転職方法>退職時期を考えるコツ

退職時期を考えるときに、まず決めるのが、

�@現職を続けながら、就職活動をするか
�A現職を辞めてから、就職活動をするか

である。
双方ともメリット・デメリットがあるので、熟慮しよう。

�@に関して、メリットは
収入が確保されている。
そのため、次の職場を妥協することなく、探せる。
デメリットは、
時間的制約を受けるため、思うように就職活動が進まないかもしれない。
というところであろう。

�Aに関しては、メリットは、
生活まるごと、就職活動にあてられる。
デメリットは、
収入がなくなることである。
また、無収入が続いてしまうと、気力がなくなったり、
逆に焦ってしまい、妥協して職場を決めてしまうかもしれない。
ということであろう。

どちらに決めるか、まずは、自分のキャリアを考えてみて、
「すぐに仕事が見つかる資格（たとえば医師など）をもっているか」
どうかや、
「やりたい仕事の求人が非常に多くあるか」
どうか、を考えてみると良い。

また、中途採用は、募集が多い時期というのが存在する。
一般的には7〜9月と、1〜3月である。
7〜9月は、ボーナス支給が終わった後の退職者が増える時期であり、
1〜3月は、決算期の時期だからだ。

少しでも募集の多い時期に就職活動を行えば、
自分の納得のいく転職ができる可能性も増えるであろう。